男性に乳液っていらないの?乳液は女性だけが使うアイテム?
スキンケアを行う上で「乳液って本当に必要なのか?」が気になります。
男性にとっても乳液は肌の潤いと健康を保つために重要なアイテムです。
しかし、乳液に対して疑問や不安を抱く男性も多いでしょう。
- 男性の乳液の効果と必要性
- 男性は皮脂分泌量が多いのに、乳液は必要なの?
- テカリやニキビなどのトラブルを引き起こすのではないか?
- 乳液は肌にベタつきや重さを感じるのでは?
- 乳液が必要ない男性の肌の特徴
- 乳液と化粧水と何が違うの?
- 乳液はどの段階で塗るの?
- 乳液を使う注意点は?
このようにたくさんの疑問が出てきます。
この記事では、男性が乳液を使うにあたっての「乳液の効果や必要性」など上記の疑問も分かりやすく解説しています。
この記事を読めば「乳液」について知識が深まりますので、是非参考にしてください。
乳液の役割と必要性について
乳液ってどんなもの?
油分と水分をバランスよく混ぜた液体で、保湿の仕上げに使用するアイテムの事。
乳液は「化粧水で与えた水分を逃がさないようにする役割」があります。
女性だけのものではなく、男性にとっても必要なスキンケアアイテム。
その理由は、男性の肌は女性の肌と比べて以下のような特徴があるからです。
- 皮脂分泌量が多い
- テカリやニキビなどの肌トラブルが起きやすい
- 毛穴が大きく開きやすく、黒ずみや角栓が目立ちやすい
- 髭剃りなどで肌に刺激を与える
- 肌荒れや乾燥が起きやすい
- 紫外線のダメージを受けやすい
これらの特徴から、男性の肌は女性の肌よりも水分不足や油分過剰に陥りやすく、老化も早まりやすいと言えます。
そこで、乳液を使うことで以下のような効果が期待できます 。
- 皮脂のバランスを整えテカリやニキビを防ぐ
- 毛穴を引き締めて黒ずみや角栓を目立たせない
- 髭剃り後の肌を保湿する
- 肌荒れや乾燥を防ぐ
- 紫外線から肌を守る
以上のように、男性の乳液は肌トラブルを防ぐ為にも重要です。
皮脂分泌量が多い人も、乳液は必要?
乳液は皮脂分泌量に関係なく、肌の保湿に欠かせないアイテムです。
乳液は「絶対必要か?」と言われれば絶対必要というわけではありませんが、肌質や環境によっては乳液でのスキンケアが良い方もいます。
とは言え、皮脂分泌が気になる方はこのような疑問も出てきます。
- テカリやニキビなどのトラブルを引き起こすのではないか?
- 乳液は肌にベタつきや重さを感じるのでは?
一般的に、男性の肌は女性の肌よりも皮脂分泌量が多く、テカリやベタつきが気になる方が多いと思います。
だから「乳液は必要ない」と思うのだけど・・・
実は皮脂分泌量が多いからこそ乳液が必要な場合もあります。
その理由として、皮脂分泌量が多いということは、肌の水分量が不足している可能性があるからです。
結果、脂性肌やニキビなどのトラブルを引き起こすことになります。
そこで、皮脂分泌量が多い方は、サラサラなテクスチャーの乳液を選んで使うことがおすすめ。
ベタつきやテカリを抑えながら、肌にうるおいを与える効果があります。
ライスパワーNO.6・ビタミンC誘導体・イソフラボンなどは皮脂分泌を抑制する効果が期待できるの、これらの成分が配合された乳液が良いでしょう。
「乳液が必要ない」男性の肌の特徴
「乳液が必要ない男性の特徴」をまとめてみました。
- 皮脂分泌が非常に多い人
- 肌が常にテカテカしている人
- 乳液を使う事でニキビや毛穴詰まりなどのトラブルが増える人
- 乳液を使っても特に肌に変化がない人
これらの男性の肌の特徴を持つ方でも、「乳液が絶対必要ない」と断言できるわけでないと考えています。
乳液の種類や使用方法により、肌の状態が整う可能性もあるかもしれません。
例えば、以下のような乳液を選ぶのがオススメだぞ!
- 皮脂成分を抑える成分が配合されている
- 軽いテクスチャーのもの
- さっぱりとした使用感のもの
- 肌に合わせて量を調整する
女性に比べ男性は、「皮脂が多い」「水分量は少ない」「水分蒸発量は多い」これが特徴です。
その為、皮脂は抑制・保湿はしっかり行うことがこれが重要です
乳液と化粧水と何が違うの?
乳液と化粧水の違いは、水分と油分の違い。
化粧水は水分が多く、乳液は油分が多いということです。
なぜ水分と油分が必要なの?
それは肌の保湿に関係しています。
肌の表面には皮脂膜という油分の層があり、肌の水分を逃がさないようにする役割をしています。
ですが、加齢・洗顔・紫外線などで皮脂膜が減ってしまうと、肌の水分蒸発がしやすくなります。すると、肌は乾燥しカサカサなり、シワやニキビなどのトラブルが起きやすくなったりします。
そこで、化粧水と乳液を使って保湿するわけなんだね!
化粧水は、肌に水分を与えて潤いを補給。乳液は、化粧水で入れた水分を逃がさないように油分で蒸発を防ぐ。
このようにして、肌の水分と油分のバランスを整えることで、健康で美しい肌を保つことができます。
乳液とクリームの違いは?
どちらも肌に水分と油分を与える保湿アイテムですが、配合のバランスや使用感に違いがあります。
- 乳液は、「水分が多く」「油分が少ない」
→肌に馴染みやすくさっぱりした感触 - クリームは、「水分が少なく」「油分が多い」
→肌をコーティングするようなこってりとした感触
役割はどちらも化粧水で補給した水分を蒸発させないようにすることです。
乳液はクリームを使うかどうかは、肌のタイプや季節によって変えるのがオススメです
乳液はどの段階で塗るの?
乳液はスキンケアの最後のステップとして塗るものなので、化粧水の後に使います。
ここで男性にとっては謎のアイテム、「美容液」「パック」「オイル」などの存在です。
これらが加わると、どの時点で乳液を使うのか疑問に思います。
基本的に乳液は全て【後】、化粧水→「美容液」「パック」「オイル」→乳液です。
ですが、物によっては美容液でも肌を柔らかくするために化粧水の後に使うだったり、オイルも化粧水を使う前や乳液・クリームの後など順番が異なります。
複雑すぎて、迷子になるわ!
「美容液」「パック」「オイル」も使用方法によって乳液の順番が変わるので、パッケージに記載されている方法に従って正しくスキンケアを行いましょう。
化粧水がベトベトの状態でつけずに、軽く浸透し薄く乾いた状態で乳液・クリームを使ってください。
乳液を使う注意点は?
男性が乳液を使う上で注意点があります。
肌に強い刺激を与えない
強い刺激でゴシゴシ擦りすぎないようにしてください。
基本的にどのスキンケアアイテムもそうですが、肌に摩擦を与えてしまうと負担がかかり肌トラブルを引き起こす可能性があります。
乳液を優しく塗り、手で軽くパッティングして肌になじませるようにしましょう。
乳液の量は適量
多すぎるとベタつきや毛穴の詰まりの原因になるので注意。
逆に少なすぎると、保湿効果が十分に得られないことがあります。
メーカー推奨を必ず守りようにしてください。
混合肌の人はTゾーンやUゾーンでも適度に量を調整てください。
Uゾーンを使って余った乳液でおでこを塗るなど。
肌に合わない場合もあるのでその部分も気を付けてください。
以上が注意点になります。
まとめ:乳液は大切な保湿アイテム
乳液は、肌に水分と油分を補って保湿するだけではなく、肌トラブルの予防や改善にも効果的です。
- 肌の乾燥やカサツキを防ぐ
- 皮脂分泌量をコントロールしてテカリを防ぐ
- 肌荒れやニキビを防ぐ
- シワやたるみを落ち着かせる
- 紫外線から肌を守る
自分の肌に合った乳液を選んで使うことで、肌の水分と油分のバランスを整えて、美肌を保つことができます。
ぜひ、毎日のスキンケアに取り入れてみてください。
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