泡立てが上手く出来なくてふわふわにならないんだけど・・・
泡立てネットは、洗顔料を泡立てるのに便利なアイテムですが、実は使い方にコツがあります。
泡立てネットを使っても、思うようにフワフワの泡が作れなかった経験はありませんか?
もしかして、泡立てネットの使い方が間違っているかもしれません。
泡立てネットを正しく使うと、洗顔料がフワフワのクリーム状の泡に変身します。
この泡は、肌に密着して汚れを吸着し、洗顔効果をアップさせてくれます。
また、肌への摩擦も減らしてくれるので、肌荒れや乾燥の予防にもなります。
では、どうすれば泡立てネットでフワフワの泡が作れるのでしょうか?
この記事は以下の事について解説していきます。
- 泡立てネットの使い方の手順
- 泡立てネットの使い方の注意点
- 泡立てネットを使うメリットと注意点
- 泡立てネットの洗い方
当初の僕は、泡立てネットを使わず、洗顔料を直接「顔」つけゴシゴシ洗ってました(笑)
非効率、しかも肌に負担がかかる事をやってるぞ!
そんな間違ったスキンケアから卒業するためにしっかり、「泡立てネットの使い方」マスターし泡立ての達人を目指しましょう。
泡立てネットで洗顔すると、肌がつるつるになること間違いなしですよ!
泡立てネットの使い方の手順
泡立てネットの使い方の手順について、詳しくお伝えします。
泡出てネットの使い方は以下のような4つの手順で行います。
- 泡立てネットを水で濡らす
- 泡立てネットに洗顔料をつける
- 泡立てネットを両手で持って泡立てる
- 泡立てネットから泡を取り出す
では詳しく見ていきましょう!
【手順1】泡立てネットを水で濡らす
まずは、泡立てネットを水で濡らしてスタートです。
水は「ぬるま湯」がおすすめ。
冷たい水だと洗顔料が溶けにくく、泡立ちが悪くなるからです。
反対に熱いお湯は、洗顔料に含まれる成分に影響を与え、泡がすぐに消えてしまいます。
ぬるま湯なら、洗顔料も適度に溶け泡立ちが良く効果をしっかり発揮できます。
そして、ベトベトに濡らすのではなく、軽く絞って余分な水分を切りましょう。
ちょうど良い具合に濡らすのがコツ!
ちょうどよく濡れた、泡立てネットは手のひらに乗せておきます。
【手順2】泡立てネットに洗顔料をつける
次に、洗顔料を泡立てネットにつけます。
洗顔料の量は約2センチ程度で、多すぎても少なすぎてもうまく泡が作れません。
作れたとしても、泡が重すぎ・細かいなどが起こります。
重い泡は皮脂や必要な水分まで奪い、細かい泡は肌との摩擦が起きやすので適量を守ろう!
洗顔料を付ける位置は、洗顔ネットの中央に置く。
中央に置くことで、ネット全体に洗顔料が広がりやすくなり、空気を含んだキメ細かな泡がを作る事ができます。
【手順3】泡立てネットを両手で持って泡立てる
泡立てネットを両手で持って、手のひら同士をこすり合わせるように大きく動かします。
洗顔ネットを回すときのポイントは以下です。
- 空気が中央に入るように回す
- 大きく手のひらでこすりあわせる
- 片手で端を持ち、反対の手はネットの中に手を入れる
このポイントを注意すればフワフワした泡が作れます。
水と洗顔料のバランスを調整しながら、空気を含ませるように揉み込めば完成です。
ここで注意したいのが「水の量」。
見にくですが、指先で少量の水を加えている画像です(笑)
泡立ちがイマイチと感じる場合は、少量の水を加えながらさらに揉み込む。
【手順2】の説明でもありましたが、泡が重い・細かいを防ぐために、少量の水を加えながら泡立ちの確認をしてください。
【手順4】泡立てネットから泡を取り出す
泡立てたら、泡立てネットから泡を取り出します。
取り出し方は、輪っか又はフィンガーリングに指を引っ掛けて搾り取ります。
これを繰り返して、泡立てネットから泡を全部取り出します。
大きさの目安は「レモン1個分・テニスボール1個分」です。
完成した泡が下記の画像です。
かなりフワフワした濃密な泡ができました。
ちなみにこちらは、パルクオム濃密泡の弾力を検証した動画です
泡立てネットを使うメリット
泡立てネットを使うメリットは、以下の3つです。
- 洗顔料を少量で済ませることができる
- 洗顔時の摩擦を減らすことができる
- 洗浄力を高めることができる
こちらも詳しく見ていきましょう!
洗顔料を少量で済ませることができる
泡立てネットを使う事で、洗顔料が少なくてもたっぷりの泡ができます。
この泡は、洗顔料の成分を均一に分散させるとともに、肌にやさしく密着して汚れを落とします。
これは、洗顔料の節約にもなりますし、肌への負担も軽減します。
とても経済的だ!
洗顔時の摩擦を減らすことができる
泡立てネットで作った泡は、フワフワと柔らかいので、肌に優しくなじみやすいです。
泡で包み込むように洗顔するので、肌をこすらずに汚れを落とすことができます。
以下、「花王株式会社(Kao)」の高密度な泡がもたらすメリットに関するデータです。
きめ細かく高密度な方が、たくさんある泡と泡の間に洗浄成分を保持して流れ出るのを抑えることができます。つまり、きめ細かい泡はその分、肌への作用が優しいということ。
引用元【Kao】
肌への刺激も少なく、肌への作用が優しいですね。
皮脂汚れもしっかり吸着してくれるのも嬉しいです。
洗浄力を高めることができる
洗顔料を泡立てキメ細かい泡を作る事で、洗浄力が高くなります。
以下、「花王株式会社(Kao)」の洗浄力に関するデータです。
洗顔料の泡を、粗い泡からきめ細かい泡質に変えることで、洗浄性を高めることができることがわかったのです。
引用元【Kao】
高密度泡なら、肌にのせておくだけで汚れを吸着してくれるのです。
スゲー!これは泡立てネットを使わない理由なんてないな。
泡立てネットを使う時にも注意点はあります。
それは、衛生面に気をつける事。
次は、泡立てネットの洗い方についてです。
泡立てネットの洗い方
泡立てネットは、洗顔料をよく泡立てるために便利なアイテムですが、洗い方に注意が必要。
泡立てネットの洗い方のポイントは、以下の3つです。
- 洗顔後はすぐに泡立てネットを洗う
- しっかりと水気を切る
- 乾燥させる場所は風通しの良いところにする
まず、洗顔後はすぐに泡立てネットを水で洗うことが大切です。
注意したいのは、洗顔料は全て落とす事。
泡立てネットに残った洗顔料は放置すると、雑菌の温床になります。
そのまま放置しておくと、次に使うときに肌に雑菌を付着させること・・・!
次にしっかりを水気を切り、最後に風通しの良いところに吊るして干す。
フックなどを購入して吊るしておくのが良いです。
あとは、衛生面を考え、定期的に取り替えることも必要。
使用回数や環境にもよりますが、半年ぐらいで新しい物に交換するのがベストです。
毎日のスキンケアに欠かせないアイテムですので、正しくお手入れしてください。
まとめ:洗顔料は泡立てネットを使う方が良い
今回は、泡立てネットの使い方、さらに洗顔効果を高める泡の作り方について解説しました。
泡立てネットのメリットをおさらいだぞ!
- 洗顔料を少量でたくさんの泡にすることができる
- 肌に優しく洗える
- 洗浄力を高められる
手で泡を作るより「経済的」「時間の短縮」にもなるのが魅力的です。
泡立てネットは洗顔の効果を高めるだけでなく、楽しく気分も上がるアイテムです。
毎日のスキンケアに取り入れてみてくださいね。
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